別れの季節。

分岐点.jpg

これからの時期は花粉症の季節であるとともに、別れの季節でもあります。
一通り別れの季節が終わった後、新しい出会いという物がある訳です。

出会いの季節よりも、先に別れの季節がやってくる。


ラジオなどを聴いていても、学生の卒業式の話題や、
社会人の場合、転勤といった別れの話題がよく聞かれるようになってきました。

私の場合も例外ではなく、
約三年間お世話になった方との、別れがやってきてしまいました。


彼女は私より年下だったのですが、
経験不足等を全く感じさせず、テキパキと仕事をこなす姿には驚かされましたし、
「私より年下である事が信じられない」くらいでした。


そんな彼女との別れは突然で、当然新しい出会いよりも先にやってきました。
だいたい世間的には別れの季節は三月に訪れ、
新しい出会いの季節は四月に訪れる物だと思っています。
今回の私の場合も例外ではありませんでした。

私の未熟さを改めて気付かせてくれた存在だった。


私より年下の彼女は当然ミスをする時もあったのですが、
私がそのミスを不愉快に思ってしまった事もありました。
ですが、そんな時でも彼女は前を向いて立ち直り、
同じミスを犯さないしっかりとした芯の強い部分がありました。


そんな彼女の姿には、
私の心の弱さや未熟さといった事に改めて気付かされたものでした。


やっぱり心残りも...


「もう少し彼女と会話をしておけばよかったな」というのが一番に思う事です。
良い人間関係を築けていたのかというと、正直疑問符が付きます。
私の方からもっと積極的にコミュニケーションを図るべきではなかったのかと、
後悔する気持ちが、彼女と別れた事によって、いっそう強まってきました。

人間関係を密にするにはやっぱり、「会話」という行為は、怠ってはいけない。
その行為を積極的に行わなかった私には当然心残りになってしまった。


人間なら向上心を持っていないといけないと思う。


彼女は自分自身のスキル向上の為に、遠くへ行ってしまうのだが、
「人間なら向上心を持たないといけない」という事も痛感させられた。

「人間、現状に満足してしまえばそれ以上の成長は見込めない」という事を、
別れという形ではあるが改めて教えてくれた彼女には感謝しかない。


今後どんな出会いがあるのだろうか?


人間年をとってくると、いろんな意味で出会いよりも別れの方が多くなり、
私自身も「次はどんな出会いがあるのだろうか」という思いも強くなってきた。

もしかしたら、四月になっても新たな出会いというのはないのかもしれない。
期待よりも、失ってしまった「彼女」の存在の大きさに気付かされてしまった。