Anthrax初心者の為のオススメのアルバム。

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今回は「Anthrax初心者の為にオススメのアルバムを紹介しよう!!」という事で、
手っ取り早くAnthraxについて知る事が出来るアルバムを紹介しようと思います。

今回はAnthraxの全盛期であった、80年代半ばから90年代初頭にかけての曲が、
収録されているアルバムについて書いていきたいと思います。
念の為ではありますがWikipediaの日本語版のリンクを張っておきます。

1. Anthrology: No Hit Wonders (1985-1991)


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私個人的にはこれが一番オススメです。
1985年の名盤「Spreading The Disease」から、
1991年の企画モノ「Attack Of The Killer B's」を見事なまでに網羅しています。
後から書きますが、この期間にリリースされたスタジオアルバムに関しては、
未収録の曲が少ないほどの編集になっていて、
この2枚組のベストアルバムを聴けば、代表曲に関しては充分に知れると思います。

収録曲はもちろんリマスターされており、
「音量が小さい」といった問題とは無縁で、
手っ取り早く、その当時のAnthraxを知る事が出来るようになっています。

個人的にはこのアルバムから入っていくのが良いのではないかと思います。



2. Aftershock: The Island Years 1985-1990


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これは4枚組のボックスセットになっていて、内容は以下の通りです。

・Disc 1 Spreading The Disease(全曲・リマスター)
・Disc 2 Among The Living(全曲 + ボーナストラック・リマスター)
・Disc 3 State Of Euphoria(全曲 + ボーナストラック・リマスター)
・Disc 4 Persistence Of Time(全曲 + ボーナストラック・リマスター)


こんな感じで1985年から1990年までにリリースされたスタジオアルバム全曲と、
Disc 2以降はボーナストラックが収録されているというおまけ付きです。

音源はもちろんリマスターされていているのですが、
海外のサイトによると「このボックスの為のリマスターではない」という事で、
音源の出所が不明なのですが、
「Among The Living」は、Deluxe Editionと収録曲が全く同じ為、
スタジオアルバムを揃えたい人にとっては格安の値段で各作品を揃えられます。


また、1990年で区切っている為に「Attack Of The Killer B's」は未収録ですが、
それぞれのアルバムのボーナストラックに、
「Killer B's」の曲が、多めに収録されている為、ボリューム満点です。

安い値段でアルバムを揃えたいという人はこのボックスセットがオススメです。



3. The Greater Of Two Evils


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このアルバムは今まで紹介してきたアルバムとは趣が異なっています。
ここまでのアルバムはオリジナルアルバムのリマスターだったのに対して、
このアルバムは全て再録を行って作り上げられました。

この再録ベストアルバムは、
2004年に製作されている為、もちろん音質や演奏は現代風に仕上がっています。
ただ音質や演奏が向上したものの「スピード感」はかえって減少してしまい、
少しもっさりとした印象を受ける仕上がりになっています。

ただ、今までのアルバムと違うのはこれだけではなくて、
1984年リリースの「Fistful Of Metal」からも選曲されているという点が、
ここまで紹介してきたアルバムと大きく異なる部分だと思います。

「Fistful Of Metal」は彼らにとってのデビューアルバムという事もあり、
音質や演奏も、お世辞にも良いとは言えません。
それを現代の技術で克服したのですから、これは非常に大きいと思います。

ですが、全体的に見てみるとオリジナルよりもヘヴィになったものの、
Anthrax特有の陽気な疾走感がなくなってしまい、中途半端になった感があります。

あくまでも個人的な意見ですが、
サウンドをヘヴィにするのであれば、幾分かテンポアップした方が、
疾走感を保ちつつ現代的なサウンドに仕上がったのではないかと思っています。


ちなみに、ここまで紹介してきた二つの作品と異なるのは、
音質や演奏だけでなくヴォーカリストも変わっているという事です。
ここまで紹介してきたアルバムはJoey Belladonnaがリードヴォーカルでしたが、
このアルバムでは当時のリードヴォーカルJohn Bushが歌っています。


Joey Belladonnaは優秀なヴォーカリストではありましたが、
Anthraxの(というかスラッシュメタル特有の)吐き捨てるヴォーカルの曲では、
力量を発揮しきれなかった部分も多々見られた事から、
John Bushが歌った方が自然な聴こえ方をする曲も多々あります。


・Anthrax/Deathrider



本日はこの三作品を紹介した所で終わりにしたいと思います。
今回も読んで下さりありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。