Machine Head/Catharsis

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前日予告していた通り、今回は音楽の話題を書こうかなと思います。
今日紹介するのはMachine Headの最新アルバム「Catharsis」です。

一時はこんなアーティスト写真を使っていた時期もありました...

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威厳さを表現したかったのだろうけれど、
さすがに時代錯誤というか、このような古臭い感じの写真にあえてした理由が、
理解できないし、お世辞にも「カッコいい」とは言えないですよね。


このアルバムで起こった作風の変化


このアルバムでは様々な事にチャレンジし、
その結果バラエティーに富んだ楽曲が収録されたのですが、
その作風の変化を以下にまとめてみたいと思います。
1. 5分を切る曲が増えた。
2. ただ叫ぶだけではなく、メロディーを歌う部分も増えた。
3. スラッシュメタル的なリフの刻みではなく、グルーヴ重視のリズムギター。
4. ギターソロが大幅に減少した。
5. アコースティックギターを使うなど、今までと異なる楽器を使用した。

まぁこんな感じで、前作「Bloodstone & Diamonds」まで続いた、
「スラッシュメタル的な路線」から作風を変えて、
「ヘヴィネス重視」の作風へとマイナーチェンジを施した感じがします。

全体的に作風を変えた事によって、聴きやすさは増した!!


今までのMachine Headと言えば長い尺の曲が多く、
決して聴きやすいとは言えない部分があったと思いますが、
今回の作品ではコンパクトな曲が増えてだいぶ聴きやすさは増したと思います。

また、「叫ぶ」だけでなく「歌う」場面が増えた事により、
楽曲に幅を持たせる事が出来たのではないかと思います。
これは、アコースティックギターがメインの楽曲が収録された事も大きいです。


聴きやすくはなったものの、メタリックな要素は薄れてしまった...


今までのMachine Headはスラッシュメタルからの影響を感じるリズムギターが、
良いアクセントになっていたと思うのですが、
この作品からはその要素が皆無になってしまいました。

よって従来のMachine Headのファンには、物足りなさも覚えるかもしれません。
ザクザクと刻むより、うねるようなリズムギターには、多少違和感もあります。
また、楽曲をコンパクトにした弊害か、ギターソロも大幅に減少し、
作品を通してギターのパートが全体的に今までより変化していると感じます。

今までのMachine Headを期待してはいけないが...


これまでに述べてきた通り、従来のMachine Head像からは離れた作風だが、
一つ一つの曲のクオリティーは落ちていないので、決して悪い作品ではないです。

曲そのものはコンパクトになっても、収録曲の数が今までより増えているので、
アルバム全体のボリュームも、決して物足りないものになっていないです。

ベテランになって作風を変えるという事は勇気がいると思いますが、
Machine Headは上手く変化をつけた作風に仕上げたと思います。

バラエティー豊富な楽曲は、決して飽きさせる事のない魅力を持っています。